先日、街中を歩いていたら、テッシュを渡された。
私くらいの年齢になると、渡すほうが避けているときがあるが、あのバイトさんらしき女性はきちんとこっちの顔を見て渡した、気がした。
サラ金かな?、もしかしたらお金に困っていそうに見えたのかも(^◇^)。
気温の変化による鼻炎があるのでテッシュはいつもバッグに入れてある。他にもいろいろ使いようがあり、我が家の常備品の一つでもある。サラ金のでも電話会社のでも、いい。
テッシュ配りの人をわざわざ避けて通ったり、手でいらないと断る人がいるが、もったいない。
家に帰ってバッグの中身を整理して、先のテッシュを見てみると、30歳以上の方特典あり、の文字が!
その横にはもっと大きな文字で「お話チャットレディー」募集とあった。
30代から50代までとある。私を50代に見てくれたのはうれしい限り。
チャットだからパソコンで文字を打ち込むだけだから、顔はみえないはず。だったらパソコン操作ができれば年齢制限なしでもいいではないか。
もっと詳しく知りたいと思いそこに書かれてあった社名をパソコンで検索した。
なるほどパソコンカメラでのやり取りだ。衣装も貸してくれるらしい。ということは看護婦の衣装やメイドの衣装か??
年齢は若いほど需要があるのかな。それともじっくり話を聞いてくれる、落ち着いた世代のほうが話しやすいのか。
給料は何時間話をしたかで決まるらしい。
いろんな仕事があるものだと、しきりに感心した。
パソコンが身近な道具になり、個人がますます個人的になって人と話をしなくなる。だけどその反動はくる。で、そんな時ここに電話をして埋めればいい。
私みたいに引きこもりが好きな人間にはいい。
だから必ずしもチャットレディーが下心がありそうな男性からの電話を待つ、というのではなく、話をしたくなったすべての人を受け入れてくれる、そのような状況になればいい、と思うのだが。
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